災害ボランティア心得。

下記のことを心得て、けして無理はせず、けがや事件・事故に巻き込まれないよう、元気に活動しましょう。

法令遵守。自己完結。

郷に入っては郷に従え。

◇情報収集

被災地の官公庁(都道府県庁・市町村役場)やボランティアセンター(各社会福祉協議会)に直接電話やメールをすることは控えましょう。

公式ホームページや公式SNSなどで情報収集する。

◇食事・宿泊

自己負担です。

避難所やボランティアセンターには泊まれません。

付近で被害のなかったホテル・民宿を利用するか、周囲への迷惑にならないように自動車での宿泊、寝袋・テントを持参しキャンプ場など自力で確保する。

◇交通手段

自己負担です。

運休や通行止め、欠航などの状況を見定め自力で確保する。

現地ではレンタカーは不足しがちで、ガソリンなど燃料も入手しにくい。

帰りの手段も忘れずに。

◇服装・携行品

服装は長袖・長ズボンの作業着、帽子、作業用ゴーグル、防じんマスク、軍手、ゴム長靴や安全靴、ビニール製スリッパなどが適している。携行品はタオル、ラジオ、簡易救急セット、携帯電話、飲料、弁当、塩あめ、使い捨てカイロなど。

◇保険

万が一の事故やけがに備え、出発地の社会福祉協議会でボランティア活動保険に必ず加入する。

◇保護者の同意

保護者や引率者が同行しない高校生以下は、保護者のハンコを押した同意書が必要。

◇活動中の注意

法令遵守。

現地の災害ボランティアセンターのルールやリーダーの指示に従う、ゴミは必ず持ち帰る。

自分の身は自分で守る。

待機するときは待機する、休むときは休む、休息・睡眠も重要です。

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