ヘラルボニー主催「盛岡のこれからと、守りたいもの」を参観してきて、考えたことなど。
ニュース:様変わりする中心市街地へ未来のビジョンは? 町並み守り新たなまちづくりへ500人参加してシンポジウム 盛岡市【IBC岩手放送】
鎌倉市のふるさと納税「景観重要建造物等保全基金」を参考に、盛岡市らしい街並み景観保全に転換し、運用すれば良いと思う。
返礼品合戦になっているけれど、個人・企業版ふるさと納税を募るという妄想というか、構想が最適ではないかと考える。
盛岡市内で民間財団や基金を設立・運用するのはハードルが高いと感じるので、「ふるさと納税」方式だと、盛岡市内外の興味・関心がある人たちも、継続的に応援できる。
何より急務な事案、土壁とか基礎・床とか屋根、庭園も修繕可能かと。
私は、内丸の10階建てマンションに住んでいるのだが、近隣の高層マンションの建築は、ダメだ!とは言わないけれど、「風情ある町並みでの乱立は、センスがない。」
大都市の手法にアホみたいに騙され、どこにでもある地方都市になってしまう。
今回の発端は、盛岡市紺屋町の「大きな酒蔵が壊され、そこに高層マンションが建設される」という事案なのだが、他の手段を当事者が模索できていれば、様々な可能性があったのではないかと…。
このような事案を活かし、歴史的な建造物・景観の保全を意識ある市民が担っていく手段を増やす事に上手く繋がれば、保全の道筋を増やしていけるだろうし、とても良い盛岡を残していけると感じる。
メモ:【メトロノームの同期】
多数集まった「同一のモノ」たちが相互作用を及ぼし合うことによって、その足並みを揃えてしまう現象。
同調の法則。
私は「ふかわりょう」氏の「小心者克服講座」をイメージしてしまった…。
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