山の神様を怒らせると恐ろしいことがある。

実家の山に「山の神様の小さい祠」があり、小正月に詣でに行ってました。
その際、我が爺さんに「山の神様を怒らせると恐ろしいことがある」と 言い聞かせられて育ちました。

山の神様は「女性」だとされています。
名前を間違え、しかも容姿取り違え反転し、公に晒した。

なんとも恐ろしい事をしたのだろう…。

どう対処しても、もはや遅い。
どうやっても火に油を注ぐだけ。


石川啄木「ふるさとの山に向かひて言うことなし ふるさとの山はありがたきかな」


この土地の案件は、事業当初から全てにおいて「センスがない」と言わざるを得ない。
酒蔵さんも、買った遊技業さんも、そして集合住宅を計画している事業所も…。
足止めをいろんなタイミングで食らっている…土地の神様のお導きなのかもしれません。


歴史・文化、自然・景観、そして地域性を補完した街づくりが「点ではなく、面で」盛岡地域や岩手県内にもっと根付いていくことを考えていかなければなりません。

景観条例や公的資金も必要ですが、市民一人ひとりの地域とは何なのかという考え・志しこそが抑止力となり、お金が物を言う「稼ぐ街づくり」と「志縁的街づくり」の公共のバランスが保たれるのだと考えます。

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